オーバーフロー水槽を自作してみた。 その1

海水魚、主に貝類を活かしておくのに生簀というか水槽が欲しいということになった。
自分の店をやっていた時、やはり水槽を使っていて経費をかけたくないから
自分でメンテナスを覚えたのが今頃役にたった。
今回「水槽」になるのはホームセンターで買った「セメント用のフネ」

コレ(@_@;)

プラ船

気憶を頼りにまずはザックリと絵を書いてみた。

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フムフム、確かこんな感じだった(超曖昧(^_^;)

次に水槽台。
ツーバイフォー材を切って組み合わせるだけの簡単設計。
「コーナンの植木売り場の台をがん見して盗作」に決めた。
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設計図とは言えないような図面だけど、
元々構造が簡単だから材の寸法だけきちんと計算しておけば大丈夫なのです。
ツーバイフォー(2×4)材は38mm×89mmの統一企画にカットされた木材で
寸法が決まっているので設計が楽なんです。
安いのも魅力。

超安価な杉の材みたいに大いに曲がったりもしません。

これで天板、足をそれぞれ木ネジで組み付けて机を作ろうってわけです。

ハァ―――ッ  ・・・

ポン!

ほらできた。

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あまりにも簡単なので途中の写真撮るのわすれちゃった。
結構きれいでしょ(^O^)

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さていよいよ本体の製作。

今回作るのはオーバーフロー水槽といって、水槽では一番いい環境を維持出来るタイプです。

そのかわり、水槽の底に穴をあけて水を落とし
下にはきちんと水をろ過する濾過槽を別に作る必要があります。

まずは手間がかかる濾過槽から。
図で書くとこんな感じ。
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水は左上から落ちてくるんす。
水槽から溢れた水はパイプを通ってまずは左上の「物理濾過漕」に。
ここで「目で見えるよごれ」を漉しとってそのまま重力で下の「生物濾過漕」に落ちます。

濾過槽の左側にはサンゴのかけらとか人口の濾過材が入っていて
ここに有益なバクテリアが沢山繁殖するわけ。
ここを通って初めて海水は「魚が住める状態」に回復して真ん中の漕で自然に対流して均一になり

溢れて左側の漕に流れ込んでここでポンプが組み上げる。
ポンプは水を隣のクーラーに流し込み、クーラーが水を冷却(海水の一般的な温度は16度前後です)

冷やされた水はそのままポンプの圧力で押し出され上の水槽に戻っていくワケ。

この箱を作るのがちと難しいと言えば難しい。

今回はコーナンで衣装ボックスの頑丈なのを買ってきてやってみました。
本当はアクリル水槽がいいんだけど高ーい(´・_・`)

で衣装ケースと塩ビの板を買ってきました。

ボックスはこれ。

ブルーコンテナボックス#43(530×368×305mm)1000円くらい。

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因みにアクリルの水槽にすると20,000円くらいします。

これの上に設置する物理濾過に使う小さな箱はコレ(値段忘れた(^O^))

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では、大きい方の濾過槽、「生物濾過漕」からやっていきます。

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槽の内側を三つの部屋に分けるのでその為の板を切り出します。

島忠で塩ビの板(2㎜厚)を買ってきて箱の内寸通りにカットします。

内側の寸法をきっちり計るのにはコーナンの木材売り場で無料でくれる紙製のメジャーを使いました。

で、箱の内側上部の幅と底の幅を計って直線で下書きします。

線に合わせて定規をあて、カッターで切りました。

切り出した板を箱に当ててみます。

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どうかな・・・

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ピタリ! おおおーきもちいーー(*゚∀゚)=3

でこれを2枚作り、一枚は下側3㎝を切り落とし、もう一枚は上の方に穴をいくつか開けます。水は左の板の下を通って中央の部屋に入り
水位が上がると右の板の上から溢れて左の部屋に溜まります。
図で書くとこんな感じ
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右側の板に開ける穴は安いホールソーを買いました。
これ。ちょっとチープ感があるけどアタシにはマズマズのレベル
ちゃんと穴があけられます。

 

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この穴を通って中央の部屋の水が左の部屋に溢れ出すわけ。
1人でやってるから作業しながら写真撮るの難しい・・・

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次に二枚の板を衣装ケースに接着します。

衣装ケースはポリプロピレンというプラスチックでてきていて、通常のボンドではくっつかないので
それ用のボンドを買ってきて慎重にくっつけます。

使うのはこれ。

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で、二枚の板を張り付けます。

塩ビの紙カバーをはがして周囲にボンドを塗り1分くらい圧着。

左の部屋の底には百均のタッパーを

これも穴をあけて固定。(後述)

中央の板の下側にすき間があるのが見えます。

ここを水が右側の部屋に流れていきます。

右の板は下部が箱に密着している代わりに上側に穴があけてあります。

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続きます

オーバーフロー水槽を自作してみた その2 

オーバーフロー水槽を自作してみた その3

オーバーフロー水槽を自作してみた その4