すべての飲食店経営者へ。お客様の表情…気になってますか?

少し前のエントリで”気”の話を書きました。

人は無意識に「いい気」が満ちている空間は「快適だ」と感じる「悪い気」が出ている店は「別に普通」か「居心地が悪い」と感じるいい気を作るのはそこにいる人間であるだから店が忙しくてもヒマでも「マイナスの気」を出さないように注意しなければならない

というお話でした。

大事なことなのでもう少し書きたいです。

ちょっと想像してみましょう

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あなたは食事をしに仲間3人と、とある店にはいりました。

お店は20席ほどの洋風の店です。

注文をすませ、飲みながら待っていると

程なくして料理が運ばれてきました。

料理は期待していたよりいろどりが豪華で

肉がジュージューと音を立てています。

あなたは思わず「おお!」と声をあげました。

他の2人も思わず表情がゆるんでいます。

 

スタッフは料理をおくと

「どうぞごゆっくり!」と礼儀正しくキッチンの方に戻りました。

料理をとり分け、あなたは一口食べてみました。

とても美味しい!

あなたは思わず他の2人を見ながら

「これ、旨いね!」と声をかけました。

他の仲間も

「ウン、美味しい!」と大きな声で応じます。

店はそこそこの客の入りで、先ほどのスタッフもテキパキと働いています。

(この料理、どんなシェフが作ってるんだろう)

あなたはキッチンの方に目をやります。

コックコートを着たシェフが忙しそうに働いているのが見えます。

(どこか外国で修業をしてきた実力者なのかな)

(あの人がオーナーなのかな、それとも従業員かな)

美味しいものが好きなあなたは何となく嬉しくなり

色々と想像してみるのでした。

その後の料理もいいタイミングで出され

仲間との会話もはずみ、およそ2時間後に店を後にしました。

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長くなりましたがこんな感じです。

どうでしょう。

あなたが「お客様専門」なら

特になんということもない普通の状況です。

 

でもあなたが飲食に従事している人なら

「お店の大ファン獲得のチャンス」を何回も逃しているのが分かりますね。

 

このお店は、あなたが出している「いい気」を無視しているのです

あなたの、このお店に対する好意的な気持ちは最後まで一方通行でした。

特に悪い接客ではない、ということがミソです。

だから気付かないのです。

あなた自身も、別に不愉快な気持ちではなかったはずです。

 

普通のどこにでもある接客。

 

でももしあなたが「おお!」と声を上げたとき

スタッフが

「ありがとうございます。とても人気があるんですよ。熱いからお気をつけくださいね。」

と返してくれたら

ちょっと気分が違うんじゃないでしょうか。

 

あなたと仲間が「美味しい」と声を出したとき。

近くのスタッフが

「ありがとうございます!」

と軽やかに返してくれたら。

あなたが料理人に興味をもってキッチンに目をやったとき

シェフもあなたを見て

「いかがですかー!?」

とやってくれたら

あなたはとてもハッピーな気持ちになることでしょう。

 

そしてこう思うのです

「いい店だ!」

そんなやり取りなしに

「美味しかったねー」

と言いながら帰るのと

「いい店だなぁ」

と満ち足りて帰るのでは

そしてそれが毎日繰り返されるとしたら・・。

 

私が言う

「いい気の店には人が集まる」

とはそういうことです。

 

こんなのはどうですか。

 

あなたの懐かしい友人が

数年ぶりにあなたを訪ねてきてくれました。

あなたはその友人が来てくれたことが嬉しくて

とてもハッピーな気持ちで料理を提供するのではありませんか?

その友人があなたの料理を、どんな表情で食べるのかとても気になるのではありませんか?

 

もう分かりましたね

そういうことなのです。

顔を上げて大切な人の表情を見ているのです

気になって仕方がないのです。

この気持ちのことを「いい気」といいます。

 

全てのお客様にそうやって接することが

「いい気」で働く、ということなのです。

 

飲食店経営のノウハウは沢山あります。

「なんちゃらマーケティング」

「なんちゃら集客術・・・」

 

どれだけセミナーに行き

有料教材を買って勉強しても

こと飲食店の経営に関しては

この「気」の部分なくして先に進んではダメですよ。

 

具体的にはどうすればいいの?

また次回、書きますね。

 

 

 

 

 

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