飲食店のみなさん、いつも顔を上げておきましょう。 『顔を観ることができる』という技術

いい気ってどうしたら出るんだろう

昨日は

「あなたはお客様が自分の店のファンになってくれるタイミングを逃している」

という内容の記事を書きました。

無意識のうちに「いい気」を打ち消してしまっている、ということです。

タダでさえ消費が冷え込み、多くの飲食店が苦戦を強いられています。

あなたのお店が順風満帆で将来的にも「なーんも心配がいらない状態」なら素晴らしいことです。

でももしお客様の減少を実感していて

料理にも価格にも接客にもこれと言って悪い所を見つけられていないとしたら

これから書くことを少し気に留めてもらえればと思います。

 

商品と価格、インテリアいくら頑張っても結果が出ない。。

多くの経営者(特に料理の心得がある人)は

商品(料理)とその価格でお客様の感動(付加価値の実感)をねらい

その積み重ねで客数増、または減少に歯止め、をかけようと考えます。

 

大事なことですしそれなしに飲食店の繁盛はあり得ません。

自分が払うお金より大きな見返りが感じられない物に

人はお金を払い続けることはしません。

 

デイリーで使うチェーン店でさえ「この程度でいいだろう」という商品では生き残れないでいます。

マクドナルド

すき家

吉野家

どれも「価格以上の商品」だとあなたも感じているはずです。

だからあなたが商品のブラッシュアップに多くの時間を使うことは間違いではありません。

 

他に何を頑張ればいいのだろう?見逃している大事なこと。

昨日の記事で私が言いたかったことは

そのうえで、またはその前に

「見のがしている大切なこと」

がありますよ、ということです。

 

「気」の話しです。

あなたやスタッフから自分のいる空間に向けて

いい気が放てているか、という問いかけでした。

「で?実際にどうすればいいのさ」

というのが今日の話です。

 

簡単です。

「いつも顔を上げていること」

これだけです。

「なになに?何言ってんの?」と思いましたか?

とうとうおかしくなったか、と思ったかもしれません。

もう一度言います。

「いつも顔を上げていてください!!!!」

でも事実です。

それも目だけではなく顔全体を、少し上に向けるように、です。

お客様と話すとき

お客様の方に目線を送っているとき

店長が部下のスタッフの仕事ぶりをチェックしているとき

お客様の来店を待ってホールで待機しているとき

洗い物をしているとき

調理担当は包丁を使っているときでさえ

必ず顔を少し天井に向けておいてください

例えば真っ直ぐに相手を見るときでも

意識して顔を上げればほら、

なぜか気持ちが笑いますね

人間も動物なので緊張しているときは顎を引き

リラックスしているときは顎が上がるんです。

そして相手がリラックスしているのがわかると無意識にこちらもリラックスする。

そういう風に出来ているんです。

 

分かっている人は、例えばハンディでオーダーを受けるとき

そのハンディの位置が高いです。

そしてあまりお客様に近づきません。

顔を上げて「リラックスしているビーム」を相手に照射したいからです。

ちょっと乱暴な言い方だけどこれさえ分かっていれば、トークなんて何でもいいんです。

「男はつらいよ」の寅さんはどこに行ったって人気者になっちゃう。

シチュエーションで言葉遣いを変えたりもしない。

いつもタメ口(笑)

 

だからキッチンスタッフのみなさん

手元を見ないで仕事をすることを覚えてください。

あなたが完璧を目指してオニの形相で料理を作っている横顔、多分カッコいいです。

出来てくる料理はさぞ素晴らしいことでしょう。

それでお客様が連日満員ならOKです。

でももしどこか空回りを感じていたら

フライパンをふりながら、お寿司をにぎりながら

「2秒に1度顔を上げて、リラックスした表情でお客様のを見てください」(手は止めないこと!)

顔ですよ、しっかりとお客様の顔にフォーカスして表情を観てください。

そしてお客様と目が合ったら

その時の気分で、なんでもいいです。言葉をかけてください。

なんでもいいんです。

苦手なら準備しておきましょう。

「いらっしゃいませ」

「いかがですか」

「なにかお出ししますか」

これができるだけで、あなたの店はお客様から

「いい店」として認識されます。

ブレてはいけません。

いつも上機嫌、楽しそう、幸せそう、嬉しそう。

その表現の近道が

顔を上げる、ということです。

 

「アンタは悩みがなさそうでいいねぇ」

そんな風にお客様から言われたら

あなたは本物のプロです。

 

すし屋のオヤジ、旅館の女将、居酒屋の大将、バーのマスター。。

人を集めることができる人は例外なくこれが出来ています。

口がたつか、話が面白いか、は関係ないです。

『あ、あの店ね、オーナーがさ…』

「親しみやすいんだよね」

「きさくな人でさ」

「すごくいい人なのよ」

ほら、読んだだけであなたからも今

いい気が出てきます。

ぜひおためしを。

 

 

 

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