すしで海外進出、移住、転職、焦らずに!

World-バンクーバーのスカイライン、ブリティッシュコロンビア州、カナダ

すし学校を出て海外に行きたいと思っている方とお話ししました。
その方はカナダでの生活経験があり、そこで日本食レンストランでバイトしていました。
現地での日本と日本食の人気に衝撃を受け
「日本食と言えば寿司、すしを売って生活できたらどんなに幸せだろう」
と思い、すし学校に入学したのだそうで、実はこのパターン、結構再発頻度高めです。

都内で高級店や話題の店、大衆すし居酒屋まで面接して回り
高級店では
「賃金は最低賃金に近いレベル。最低10年のスパンで来てくれるのなら(使ってあげる)」
と言われ、大衆店では
「すぐ来てくれ」
と言われ
中堅のお店ではその中間のことを言われた、と私に話してくれました。
「で、どうしたらいいでしょうか」と。

30代前半で結婚している彼に私が伝えたのは3つ。
1、海外でも家族を養うだけの給料をもらいたいなら日本で最低3年は一心不乱に修業すること
2、海外進出が夢で終わることも現実的にイメージしておくこと
3、日本でも海外でも、実業以外のところでキャッシュポイントを作っておくこと。
です。

1については、海外を念頭に置いている人は本当にみんな焦ってます。なんでそんなに急ぐんだろう?
私の所にはいまだに「こっちに来て一緒にビジネスしてくれないか」という誘いがきます。
(50才を前にしてさすがに減ってはきたけども。)
きちんと仕事を覚えて、なおかつ人間的にも「頼れる存在」になっておくことが重要。

2これが全く頭にない人が多いのに驚いたりするんだな。
「ダメだったらどうするか」をきちんとしておかないと本当に手遅れになる。
ユートピアを求めて頭の中お花畑状態って問題あるでしょ。青い鳥が結局どこにいたのか知らないハズないのに。
ま、それも手にちゃんと職があれば、大丈夫なんだけどね。

3これはアスケンの小野和彦氏が口を酸っぱく提唱していること。昨今の日本と飲食店を取り巻く環境を見ているともろ手を挙げて賛成します。
現場で汗を流す時間が長い仕事なので、もう一つ何かやるとしたらネットを使うことがベスト。

 

「現実は甘くない」

使い古された言葉だと思うかもしれないけど、すしで海外を目指す、あわよくば定住することを考えたときにこの言葉をもう一度思い出してほしいかな。

特に男性の場合、最終的には

「収入や結婚」VS「自分の満足」

みたいなことろで悩む人が殆どです。