「教える」ということ

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開店前。緊張感が増してくる。

飲食店は常に忙しいものです。お客様がいない時間でもやることは山のようにあります。
職場の上司にあたる先輩職人の中には、忙しくなると矢継ぎ早に指示や指摘を繰り出す人がいます。
その割に休憩時間になるとさっさと横になってしまったり・・。

お客様が来店して忙しくなると、若手でも沢山の作業を抱えるようになります。
やり方がマズイ、と自分でもわかっていても直せないのが当たり前です。
周りがどんなにガーガー言っても中々本人には入っていきません。
まして、忙しくてイライラしてるのを若手にぶつけたりはアウトです。
若手だってその辺りはちゃんと見てるからです。
「あ、今○○さんイライラしてるな」みたいな感じですね。

先輩の方はというと、マジメに店をちゃんと回すために
若手を指導してると錯覚してたりしますから始末が悪いわけです。

先輩のみなさん
店の奥の洗い場で洗い物をしてる若手に
「もっとホールに気を配れよ!」なんて言ってませんか?
気を配れ、と言われても
「配ってますけど・・」で終わっちゃってますよね?

洗い物をしながらホールに気を配れる人を
「あいつは出来るやつだ」なんて言っちゃってますよね?
「それに比べてあいつは全然ダメ。。」とかやってたら
あなたのお店はちょっと危ないと思ってください。

『右足を45度開いて半身で洗い物をしてこらん
5秒に一回顔を上げてホールをみよう』
これだけでダメダメだった若手が見違えるように
「気がきく」スタッフに変わるかもしれませんよ
仕事の内容を細かく分解して
その通りにまずは動けるように教えること。
ピークタイムが過ぎた後や、休憩時間を使ってその日そのタイミングでの反省点を
きちんと確認しあうことが大切です。