飲食店の価値は料理やインテリアだけじゃ勝負できない。実はスタッフのマインドが再来店を促すんです。

掃除

よく言われる表現ですが
「飲食店は商品と同時に時間を提供」しています。

時間は「空間」「体験」などと言い換えてもいいかと思います。

飲食店において商品の内容がきちんとしていることは
ほぼ当たり前になってきました。
不味くて食べられない商品ってあまり見ることはないですよね。

食べ物は標準以上が当たり前であり
超一流の板前やシェフの料理でなければ
(本当はそんな店こそきちんとできてるんだけど)
料理以外の物をしっかりと提供していくことが必要不可欠です。

飲食店で料理以外の部分でその店の価値が上がるところとはどんな部分でしょう。
言ってみれば付加価値がつく部分です。

きれいな店内
計算されたインテリアや照明
こういったものも勿論大切です。
でも本当の意味でお客様の心にパッと明かりがつくポイントは

「スタッフとお客様が言葉を交わす瞬間」

です。

言葉を交わす瞬間とは
「いらっしゃいませ」
から始まり、席に誘導するとき
おしぼりを渡すとき
オーダーを受けるとき
料理を提供するとき
追加のオーダーを受けるとき
なんかですね。

こういう時の言葉の温かさ
明るくて喜びに満ちた表情
動きの軽快さみたいな部分が
言葉を交わした瞬間に相手に伝わります。

敢えて「瞬間」という言葉を使ったのは
人間は一瞬にして相手の気持ちを読む能力を誰もが持っているからです。

うそではありません。
普段は気付かないだけです。

「あの店員さんいいね」

ってどこかのお店で思ったことありませんか?
それは店員さんの何をとらえて思ったのでしょう?

いいね、と言ってもらえるスタッフからは
心からと思える接客の喜びが溢れているものです。

言葉から・・・
表情から・・・
軽快なテンポから・・・
席を辞するときの目線から・・・

そう、アフレているのです。
そんなスタッフに出会えた時、あなたは自然と幸せを感じて
「あの店員さん、いいね」
と口に出してしまうのです。

そして、「いいね」と言ってもらえる店員さんがいる店は
そのお客様にとって間違いなく「いい店」ですね。

では、別に心から嬉しそうには見えないけど
普通に接客しているスタッフに対してお客様はどう思うでしょう?

答えは
「何も感じない、何も残らない」
です。
つまりあなたのお店は
たとえ料理が美味しくてインテリアが素敵でも
お客様にとっては
「何処にでもある普通のお店」
か、せいぜい
「まあまあいい店だね」
程度の評価にしかならず
「次回もぜひ来たいお店」と言うほどではない
ということになってしまうのです。

さてあなたのお店はいかがですか?

接客用語を普通に操って、そつなく接客してくれれば合格にしてませんか?
人間は鋭い動物です。

演技ではなく、心からハッピーでないと
お客様はなにも感じてくれません。

あなたのお店の付加価値は
スタッフがハッピーな気持ちで働いていることで
生まれてくるものです。

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