「お待たせいたしました!」が言えますか?

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私は日常、「すし職人になりたい」と言う人を沢山教えています。
皆さん日々一生懸命に仕事に取り組んでいます。
毎週土曜日、12時から3時間、店舗を使って魚の扱いやにぎりの練習をする「モーリ塾」に来るスタッフも非常にまじめに取り組んでいます。

特にすしと言う業態では、まな板の仕事だけ習得しただけでは難しいと理解してください。
飲食店は生産工場と販売店が合体したようなものです。
特にホテルなどの大型の施設や店舗では
生産現場と販売現場が完全に分かれているところが多いですが
オープンタイプのキッチンがある居酒屋や
特にすし店では「作った人がそのまま売る」というスタイルが一般的ですね。
そうでなくても、少なくとも「作る」はお客様から見えるところで調理作業しているものです。

この人が「買ってくれる人」を無視していたらどうでしょう。

あなたは、あなたが作った一皿をホール係がお客様に提供したとき
心から「一生懸命につくりました。私のベストです。どうぞごゆっくり楽しんでください」
と言えますか。

そんなに長い言葉をすべてのお客様には言えないですね。
なのでその気持ちをすべて詰め込んで

「お待たせいたしました!」

と伝えるのです。
この言葉にはそんな意味があるのです。

そんな気持ちの入った「お待たせいたしました」はただの合いの手の
「お待たせいたしました」とはトーンも抑揚も違うものになるものです。

あなたのお寿司をホール係がお客様に提供するその瞬間
あなたは「次の伝票」の作業を必死にやっちゃってませんか。
きちんとしたタイミングで言うには当然タイミングを見ていなければなりません。

つまり、言えない人は見ていない人。顔が上がっていない人ですね。

さらにもうちょっと。

あなたはその時のお客様の顔をちゃんと見ていますか。

食べてくれるお客様はお弁当を買って公園で食べているわけではありません。
調理した人の目の届くところで食べているわけです。

そのお客様はあなたの作ったお刺身やお寿司がまさに提供されたとき
どんな表情をされていましたか?
一口食べたとき、お連れの方とどんな感想を話したのでしょうか。
幸せそう、楽しそう、嬉しそう、笑顔、笑い、晴れやか・・・。
話は聞こえなくても、表情から何となくわかるものです。

ここを見ていない(作るのに精いっぱいで見ることができない)人は注意してください。
あなたの「ウデ」はお客様がちゃんと教えてくれています。

顔を上げてお客様の顔をちゃんと見ましょう。
「モーリ塾」は今日も12時開講です。

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一般の方も参加OKです。
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