アスケン2 フツウのコンサルタントとリトルライオン社のコンサルタントには決定的なちがいがある

アスケンってなんだろう。
アスケンの凄さを知っていただくにはやはりアスケンを作った小野和彦氏と幹事の宍戸慎一良氏が経営するコンサルタント会社、リトルライオン社のことを書かなければなりません。

私から見たリトルライオン社(以下LL社)のコンサルタントの特徴は
「目先の業績改善や単発の集客は意味がない」
と言い切っている点です。

「お客さんが減っちゃって」
「じゃあこんな実績がある〇〇という集客法を使いましょう」

これがフツウのコンサルです。
こんなのもあります↓

「最近お客さんが減っちゃって」
「それでは〇〇式メニューで訴求していきましょう」

これはどうでしょう

「スタッフがやる気を持って働いてくれない」
「スタッフ一人一人に感謝状を・・・」
「お互いの良い所を言葉で伝えあえる職場環境を・・」

まぁこんな感じです。
それぞれコンサルタントが思いつきで提案してるわけではないです。
ちゃんと実績がある成功事例から引っ張ってきてるからです。
彼らもプロですからセミナーに出たり情報交換したりして
こういった事例を集めて引出しを膨らませていきます。
それを沢山持っているのが優秀なコンサルだと思っている節もあります。

LL社もそれはそれは沢山の引出しを持っています。
面白いようにでてきます。
すごい勉強量です。
でも安直に売上げアップの施策はとりません。

LL社が先ず手掛けるのは「人の育成」です。
飲食店(のみならず)が長く利益を出し続けるには
そこで働く人間が力をつける以外に道はないことを知ってるからです。

『力』とは、

現場のアルバイトなら「身体の使い方」「目線の使い方」「声の出し方」などの
基本から始まる「オペレーション能力」。
店長やマネージャーなら人を動かす能力や本部機能を生かし切る「マネジメント能力」のことです。
もう一つ。
トップである社長の「あり方」についてもズバッと要求してきます。

「各人材が、それぞれの持ち場できちんと「力」を発揮する環境をつくって
はじめて売上げや利益の話ができるのだ。」

というのがLL社のコンサルタントの柱なのです。
ターゲットはあくまで人間です。

通常コンサルを依頼するのは企業や店舗のトップです。
彼らは大なり小なり
「売上げが上がらない理由は自分以外(社会環境や従業員のやる気など)にある」と思っています。

「いえ、社長、あなたにも問題があります。だから下が言うことを聞かないんです」

とやってしまうのがLL社のコンサルです。
一応私もコンサルを受ける側の会社に身を置いてるので
「そんなこと言って大丈夫なのかな・・」といらぬ心配をしてしまうこともあります。

ともあれ、人間を作っていくということは時間と非常な情熱が求められます。
それは結局「働き方」ではなく「生き方」の話になっていくのです。
浅くないのです。

「リトルライオンは世界一のコンサルタントだ」
と断言する第一の理由がここにあります。
一番大変で、成果が分かりにくい部分に先ずメスを入れる誠実さと、なおかつきちんと成果を出す能力において、彼らは間違いなく世界一です。

「方法を教えてチャチャッとお金を稼ぎたいコンサルタント」

は絶対に足を踏み入れない領域なのです。
人を育てるには、何はともあれその人と濃い人間関係を築かなければなりません。ミーティングは深夜に及ぶのがフツウだし、勤務時間も休日もなくサポートしてくれます。

だから現場のスタッフとはものすごく濃い繋がりが生まれます。
それまで何となく仕事をしていたスタッフ達が、LLさんと繋がることで
生まれ変わったように明るい表情で働き始めるのを
私は何人も見てきました。
凄いことです。

フツウのコンサルたちはこんなことはやりません、むしろ避けます。
やろうと思っても出来ないかもしれません。
力量が違いすぎるのです。

ではなぜLL社の2人がこれをやれるのか
次回はその辺の私なりの考察を書いてみたいと思います。

アスケンの話に行けないぞ??

小野和彦「おのぶろぐ」
宍戸慎一良「シシドブログ」
明日の実務経営意匠研究会